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セキュリティ診断で実際にわかること・わからないこと

診断を依頼する前に知っておきたい、診断の範囲と限界を整理します。

公開日:2026年10月10日(下書き)

診断でわかる4つのこと

  1. 弱点の場所:どの画面・どの URL・どの設定に弱点があるか
  2. 弱点の種類:OWASP Top 10:2025 などの分類のどれに当たるか
  3. 危険の大きさ:悪用されたときに何が起こり、どれほど深刻か(重大度)
  4. 直し方:根本の修正と、すぐにできる応急の対策

ツールの検査と、手作業の確認の違い

方法見つけやすい弱点見つけにくい弱点
🤖 ツールの検査古いソフトウェアの版・入力欄の典型的な弱点・設定の誤り他人の情報が見える等の権限の不備・画面の流れの抜け道
🧑‍💻 手作業の確認権限の不備・画面の流れの抜け道・業務の手順に固有の弱点(ツールと組み合わせて補う)

OWASP Top 10:2025 で1番目に挙げられている「Broken Access Control(アクセス制御の不備)」は、「誰がどの情報を見てよいか」というお客様の業務の決まりを知らないと判定できません。
このため、ツールの検査だけでなく、診断員の手作業による確認が欠かせません。

診断だけではわからないこと

  • 診断の後に見つかる弱点:ソフトウェアの新しい弱点は日々公表されます。
  • 取り決めた範囲の外:診断の対象に入れなかったシステムは確認できません。
  • 人の行動による被害:メールの添付ファイルの開封や、パスワードの使い回しは、Webサイトの診断の対象外です。

診断は、ある時点の「健康診断」です。
定期の再診断と、日々の更新の運用を組み合わせることで、効果を保てます。

診断の結果を受け取ったら

報告書の読み方は、コラム「セキュリティ診断の報告書の読み方」で説明しています。
改善の進め方は、コラム「診断の後の改善の進め方」をご覧ください。

出典(取得日:2026年10月10日)

  • OWASP 「OWASP Top 10:2025」https://owasp.org/Top10/2025/
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